日本初ナイジェリア産ココナッツオイルのオーガニックコスメ「COCO ORGANICS(ココオーガニック)」

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photo by OPENERS

COCO ORGANICS(ココオーガニック)は、日本で初めて希少性の高いナイジェリア産のココナッツオイルを使用したオーガニックコスメです。

今回は2015年に発売されて以来高い人気を誇るココオーガニックの秘密についてご紹介いたします。

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ココナッツオイル化粧品の特徴

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photo by OPENERS

ここ最近のココナッツオイル人気もあり既にその特徴をご存知の方も多いかと思いますが、あらためてココナッツオイルコスメの特徴をご紹介します。

高いエイジングケア成分

ココナッツオイル豊富なラウリン酸が含まていることが知られています。ラウリン酸は、母乳にも含まれている脂肪酸のことで、抗酸化力と免疫力が高い成分です。

脂肪酸について
脂肪酸は大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があり、ココナッツオイルは「飽和脂肪酸」に分類されます。飽和脂肪酸の中でも、ココナッツオイルは、「中鎖脂肪酸」を多く含むため、一般的な飽和脂肪酸とは違い体にいいと言われています。

同様に、ココナッツには抗酸化成分である「ポリフェノール」や「ビタミンE」も含まれており、肌のくすみやシミ・シワ等のあらゆる肌トラブルを引き起こす「活性酸素」を防ぎながら、高い保湿効果が期待できます。

また、ココナッツオイルは化粧品のキャリアオイルとして使用出来るオイルの中でも、最も酸化しにくいとも言われています。

ココオーガニック開発のきっかけ

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photo by COCO ORGANICS

開発に関わった3名

松本将弦樹

松本将弦樹
ものつくり大学大学院ものつくり学研究科在籍2001年~2006年まで四国総合研究所にて研究。自身のアトピー性皮膚炎をきっかけに、抗酸化をテーマに様々な研究に取りかかる。これまで20社以上のブランド開発を手掛け、170アイテム以上を世に送り出す。その分野は多岐にわたり、美容関連機器や医療分野でも多くの実績を持つ。

渡辺佳恵

渡辺佳恵
株式会社One to Ten代表 「今、女性が本当に欲しいものを世に送り出す」を信条とし、マーケティングに基づいた、ブランドプロデュースを手がけ、数々のヒットを生み出している。大学在学中から雑誌ライターとして活躍し、ファッション誌『CanCam』に14年在籍。同誌初のファッションディレクターとして活躍後、独立。 現在は、美容雑誌「美的」、靴ブランド「Daniella&GEMMA」やレストラン「クリントンストリートベイキングカンパニー」などのブランドプロデューサーをつとめる。自身が30代前半、出産を機にひどい肌荒れをしたことをきっかけに「真実のスキンケアコスメ」を追い求め、その想いが今回のプロジェクト参画につながる。

志賀強士

志賀強士
芳香園製薬株式会社 企画部
これまで80社以上の化粧品及び健康食品、医薬品などの企画開発に長年携わり、素材開発や配合内容の基礎設計、容器選定や包装仕様の提案までトータルに対応している。

注目したのは、ココナッツオイルに含まれるラウリン酸

ココナッツオイルには、ラウリン酸という母乳にも含まれている成分が多く含まれており、このラウリン酸は抗酸化力がと免疫力に優れており、「化粧品に最適なのではないか」という考えのもと商品開発に向け研究がスタート。

商品開発に際し、彼らの心にあったのは「純粋に肌のことだけを考えた、本当に肌に良いものを作りたい」という思い。

現在の世の中の女性が求めているものを本当にいいものを提供するという考えのもと、着想から10年、3年の開発期間を費やしてデビューしたのがオーガニックスキンケアブランド「COCO ORGANICS(ココオーガニック)」なのです。

無駄なものがまったく入っていない

そんなココオーガニックの最大の特徴は、ココナッツオイルの力が最大限活かされるよう、無駄なものがまったく入っていないこと。

パラべン、アルコール、合成着色料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤は、いずれも不使用。子供からお年寄りまで老若男女問わず、健やかな肌でいたい全ての方におすすめの商品となっています。

「今世の中にある化粧品に疑問を持っている方に是非使用してもらいたい」と開発者の一人である松本氏は話しています。

また、渡辺氏は、「エイジングケアとして使ってもらいたいのはもちろん、若い人(肌がバージンの状態)には、是非ココオーガニックからスキンケアを始めてほしい」とも語っています。

ココオーガニックの3つのこだわり

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photo by COCO ORGANICS

1. 極上のナイジェリア産エキストラヴァージンオイル

日本で販売しているココナッツオイルは、東南アジア産のものが多い中、ココオーガニックのココナッツオイルは、日本初ナイジェリア産のココナッツを使用しています。

ナイジェリア産にこだわった理由は、”ナチュラルであること”。

ナイジェリアのココナッツは、人が栽培しているものではなく、海岸沿いでミネラル分が豊富な土壌で自生しているココナッツ。
もちろん農薬不使用で、人の手が一切加えられていない原種そのもの。自然の恵みがつまったココナッツと言えます。

いっさい人の手が加えられていない、ナチュラルな採取方法

一番搾り(上澄み)油だけを抽出

オイルの抽出方法も特徴的で、採取したココナッツを、フレッシュなままで果肉を粉砕して水に浸け、自然に分離した上澄み油(一番搾り油)だけを採取するというナイジェリアの伝統的な製法にて採取をしています。

この上澄み油は、100個のココナッツからわずか1リットルしか摂れない。一切熱を加えず、昔ながらのこの製法は、効率は非常に悪いのですが、ものの良さは段違い。これが、ココオーガニックのココナッツオイルが”エキストラヴァージンオイル”と言われる所以となっています。

高圧搾、低圧搾とも異なる

自然の力のみで分離されたココオーガニックのココナッツオイルは、よく知られる「高圧搾」、「低圧搾」の両方とも異なります。

高圧搾
高い温度をかけ絞る製法。短時間で効率的にオイルがとれる一方、熱変性によって、素材の力は半減してしまいます。コストを抑えられた安価の商品の多くは、この製法によるものです。
低圧搾
高圧搾に比べ、熱をなるべくかけない搾油方法。 熱をなるべくかけないで搾油しているので、高圧搾に比べると品質は良いが、熱をかけていることには変わりないので、ある程度変性してしまう。

ココオーガニックのココナッツオイルは、可能な限りココナッツの恵みを余すことなく使った商品なのです。

2.子供も安心して使える、肌に優しい成分

ココナッツオイル本来の良さを活かすため、アイテムに合わせた最低限の成分しか使用されていません。そして、主成分のココナッツオイル以外もすべて食用素材で作られています。

もちろんパラべン、アルコール、合成着色料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤は、いずれも使用していません。

化粧品として安定させるには、界面活性剤や防腐剤ものを使うことは慣例化されてきていますが、「本当に肌に良いものを作りたいという」思いからもちろん不使用に。そのため、(一定の温度になると溶けたり固まったりする)ココナッツオイルはを化粧品として安定させるために本当に苦労と時間がかかったとのこと。

そんなココオーガニックのココナッツオイルは子供からお年寄りまで老若男女問わず、全ての方におすすめとなっています。

※ココオーガンックのココナッツオイルは、現在ナイジェリアの認定機関よりオーガニック認証を申請中とのこと。

3. フェアトレードであること

他国のココナッツとは一線を画すナイジェリア産のココナッツオイルですが、これまではその希少さゆえにヨーロッパやインドなどの限られた富裕層だけが手に入れることができるものとされ、アジアに流通出来るだけの量が確保出来ていませんでした。

しかし今回、フェアトレードの取り組みにより、ナイジェリア大使館の協力を得て、日本では初めてここオーガニックでのみ取り扱いができるようになったとのこと。

フェアトレードとは
フェアトレード(公平貿易)とは、開発途上国で作られた作物や製品を、その価値や労働の対価に見合った適正な価格で、かつ、透明性と対話に基づく対等な条件下で、継続的に取引することにより、生産者の生活を改善し、地位の向上と自立を目指すこと。
text from wakachiai.com

貿易における先進国と途上国の公平さを図り立場の弱い途上国の生産者・労働者により良い取引状況を提供し、彼らの権利を強化することで持続可能な開発が実現できるように貢献する。

ココナッツの栽培、輸出は農業立国であるナイジェリアの中枢を担う需要な産業となっています。そのナイジェリアにおけるココナッツ産業が一部の先進国に不当に独占されることなく、今後も持続可能なものとして継続されていくためにココオーガニックは、現地の雇用促進、オイル抽出後の産業廃棄物を出さない環境配慮型事業をナイジェリア大使館協力のもと、進めていくとのこと。

その一環として採取したココナッツを用いて、殻は食器やスパチュラのような化粧用具、果肉の繊維質はボディスポンジとして加工し、搾取したオイルと一緒に輸入することを計画しているとのことです。

ココオーガニックで現在発売されているアイテム

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photo by OPENERS

ココオーガニックで現在発売されているアイテムは、全部で4種類になります。

①クレンジングクリーム

クレンジングクリーム

COCO ORGANICS

クレンジングクリーム

  • 内容量:100g
  • 成分:水,ヤシ油,グリセリン,ステアリン酸,BG,カプリル酸グリセリル,アルギニン,コカミドDEA

肌に優しい洗浄成分、ココナッツとパーム由来の成分で、落ちにくいメイクや毛穴汚れもしっかりオフしながら、肌に潤いを与えるクレンジングクリーム。

商品詳細

②フレッシュソープ

フレッシュソープ

COCO ORGANICS

フレッシュソープ

  • 内容量:100g
  • 成分:ヤシ油,PG,水,水酸化K,水酸化Na,トコフェロール,クエン酸Na

クリームのようなやわらかいテクスチャーの生石けん。ココナッツオイルを加熱せず、低温でケン化するという製法にこだわった石鹸です。

商品詳細

③フェイスクリーム

フェイスクリーム

COCO ORGANICS

フェイスクリーム

  • 内容量:70g
  • 成分:水,ヤシ油,グリセリン,ミツロウ,ステアリン酸,PG,カプリル酸グリセリル,キサンタンガム,アルギニン,水溶性コラーゲン,トコフェロール,カニナバラ花油,香料

ココナッツオイル主体のクリームで、ベタつきの少ない使用感。油膜を張る一般的なクリームに比べ、べたつかないのにしっとりして、肌なじみがよいのが特徴です。

商品詳細

④リップバーム

リップバーム

COCO ORGANICS

リップバーム

  • 内容量:12g
  • 成分:リンゴ酸ジイソステアリル,ミツロウ,ヤシ油,アスタキサンチン,トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル,シア脂,トコフェロール

ココナッツオイルの優れた保湿力で、唇の乾燥を防ぎ、潤いとハリ、ツヤを与えます。 リップバームに含まれているアスタキサンチンは、自然界にある天然の赤い色素で、抗酸化作用があります。

商品詳細

メディア掲載

ココオーガニックは多数のメディアにて特集・紹介されています。

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