酵素玄米に欠かせないあずき(小豆)のすぐれた力&おすすめの小豆の選び方とベスト5

azuki
あずきとは
あずき(小豆)とは、ササゲ属に属する一年草です。 栄養バランスに優れさまざまな効能があることからマクロビオティック(マクロビ)でもあらためて注目される食材でとなっています。古事記にもその記述など古くから日本人に親しまれる小豆は、英語圏の海外でも、「Azuki(アズキ)」と言えば、通じるくらいの日本を代表とする豆となっております。栄養豊富な一方でカロリーや脂肪分は少ないため、ダイエットに向いている食品ともなっています。
当サイトでは以前にご紹介した酵素玄米でも欠かすことができない食材としてこの小豆をご紹介をしておりました。 酵素玄米についてはこちら http://xn--ecklgm3h0b5d6hqg.jp/kouso-genmai/ 今回は、この小豆にスポットライトを当てそのすぐれた効果と栄養についてご説明し、その後おすすめの小豆をご紹介いたします。健康で豊かな食生活の1つとして小豆を加えてみてはいかがでしょうか。
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これだけある小豆に隠された効果

小豆には健康と美容そしてダイエットなど様々な効果があるといわれています。

健康と美容&ダイエットに効果的

ビタミンB群

小豆にはビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群が豊富に含まれています。 ビタミンB2は体内の代謝を活発にする働きがあり皮膚・爪・毛の成長を促し皮膚を美しく保つのに役立ちます。 漢方医学では皮膚病の治療に小豆を食べることを勧めているそうです。 ビタミンB1は、糖質からエネルギーを作り出し、神経の機能を正常に保つ働きがあります。 インスタント食品中心の生活をしている現代人の中には脚気予備軍が増えているといわれていますが、ビタミンB1は脚気を予防することで知られています。脚気の諸症状としては、食欲不振、全身がだるい、(特に下半身)倦怠感がなどがあり、しだいに足のしびれやむくみ、動悸、息切れ、感覚が麻痺するなどの症状があらわれてきます ビタミンB6は、タンパク質の代謝、神経の働きやホルモン調節に役立ちます。

ビタミンC

ビタミンCには抗酸化作用があり、傷ついた細胞の修復や美肌効果を促してくれます。ビタミンCは、熱に弱いのが難点で緑黄色野菜や柑橘類のビタミンCは摂取しやすいのですが、胃の中で殆どのビタミンCは壊れ、一部しか有用に働きません。サプリや飲料水など、ビタミンC単体で採った場合は特にそうで、胃の中でほぼ全てが壊れてしまうため意味が無いとのこと。 一方で、ビタミンCがデンプンでガードされている状態の熱に強いプロビタミンCと呼ばれるものがあります。 小豆にはこのプロビタミンCが含まれており、煮込んで食べると胃酸と反応しビタミンCに合成されます。それらはしっかりと腸内で効率よく吸収され、美肌効果や抗酸化作用が高くなります。 普段からプロビタミンCが豊富な小豆をとっていれば、ビタミンC不足の心配はないのです。発酵玄米に小豆を入れるというのはこう言った点からもおすすめなんですね。

食物繊維

食物繊維は、便秘解消に効果的で、さらにインシュリンの分泌を正常化するなど、肥満や糖尿病、大腸ガンなどの予防に効果があるといわれています。小豆には、ゴボウの約3倍もの食物繊維が含まれている小豆ですが、不溶性と水溶性の食物繊維のどちらもバランス良く含まれているといい点でもすぐれた食物と言えます。
  • 不溶性食物繊維:腸の蠕動運動を盛んにして、便秘の予防に役立つほか、大腸がんの予防にも効果がある。
  • 水溶性食物繊維:血中コレステロールを低下させ、動脈硬化を予防します。

ポリフェノールで高い抗酸化作用

小豆にはポリフェノールも豊富に含まれています。 生活習慣病を予防するといわれるポリフェノールは、健康に悪影響を及ぼす活性酸素を除去し、動脈硬化や心臓病の予防、免疫力の増強、抗アレルギー作用、血管の保護、発がん物質の活性化抑制等の効果があるといわれています。

ミネラル

現代の食生活では、天然のミネラルの摂取が難しいと言われていますが、小豆は尿作用、便通、緩下剤としての効果のあるカリウム、一般の牛乳に近いほどの量カルシウム、ほうれん草より多くの鉄などのミネラルが豊富です。

サポニン

サポニンは利尿や便通を促す、デトックス効果があるとして最近注目のサポニンですが、小豆の外皮にはそのサポニンが含まれ、さらに以下のような効果があると言われています。
サポニンの効果
  • せきを鎮める
  • 痰をとる
  • 造血作用
  • 抗酸化力作用
  • 二日酔い防止
  • 利尿作用によるむくみ防止
  • 便秘解消
  • 母乳の分泌増進
  • 溶血作用
上記のように小豆は溶血作用(血栓を溶かす働き)があることから、むかしの人はお産の時に出来た血栓が体内をめぐって心臓や脳でつまらないように、産後の女性に”あずきがゆ”を食べさせていたそうです。 また古代には咬傷(こうしょう)や鼠毒症の特効薬としても小豆が食べられていたそうです。

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タンパク質

小豆の主成分はでんぷんで大豆に比べるとたんぱく質は少なめですが、大豆に負けないくらいの必須アミノ酸を多く含んでいます。
必須アミノ酸とは
たんぱく質はは20種類のアミノ酸から構成され、その内9種類は人間の体内では合成されないため食物から取る必要があり、それを必須アミノ酸と呼ぶ。
以上のような効果があるとされ、昔は毎月旧暦の1日と15日(新月と満月の日)に小豆を食べられていたそうです。 ちなみに旧暦の太陰暦では1日が新月で15日です。新月と満月の日は腎臓がホルモンの生産のためよく働くそうなんですが、その新月と満月に小豆を食べて腎臓の働きを助けていたんですね。

あずきを使ったレシピいろいろ

あずきは様々な食材と組み合わせることで色んなアレンジレシピが出来ます。 まずは基本の小豆の水煮や糖尿病の特効薬としてマクロビオティックの代表的な薬膳として知られるや小豆かぼちゃや酵素玄米からお試しされてみてはいかがでしょう。
砂糖を使った調理はおすすめしません。
小豆と言えば、お砂糖と一緒に煮るあんこやおぜんざいにする食べ方が一般的に知られていますが、白砂糖を使っていると腎臓の働きを助ける効果が半減するので白砂糖を使わずにお料理するのがオススメです。 砂糖を入れないことで、組み合わせる食材から自然な甘味を感ることもできるのでおすすめです。

代表的な小豆を使ったレシピ

小豆かぼちゃ
小豆カボチャ photo by cookpad

café de 小豆カボチャ

  • マクロビの基本のお惣菜
  • 小豆カボチャをcafé風にアレンジ
  • 腎臓の働きを助けるレシピ
cookpadでレシピを見る
酵素(寝かせ・寝かせ)玄米
酵素玄米につきまして以前の記事をご参照下さい。 http://xn--ecklgm3h0b5d6hqg.jp/kouso-genmai/
白砂糖の代わりに玄米の甘酒で作るおしるこ
玄米甘酒しるこ photo by cookpad

玄米甘酒しるこ

  • やさしい甘さの玄米甘酒
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cookpadでレシピを見る

このレシピで使われている玄米甘酒

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小豆のブラウニー photo by cookpad

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  • ナッツ類や栗で食感アップ
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第1位:平譯さんの畑から

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第2位:Azuki

Azuki

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