シリア生まれの完全無添加石鹸「アレッポの石鹸」

アレッポの石鹸2

今回は、ナチュラルスキンケアの代表格、シリア生まれの完全無添加石鹸「アレッポの石鹸」のご紹介です。

スポンサーリンク
スポンサーサイト

アレッポの石鹸とは?

「アレッポの石鹸」とは
「アレッポの石鹸」とは、石鹸発祥の地とも言れるシリアで作られた完全無添加石鹸のことです。シリアに300年以上もの歴史を持つアデルファンサ社により製造がされています。

シリア産のオリーブとトルコ産のローレル(月桂樹)オイルのみを原料とし、化学成分を添加することなく、数千年の歴史を持つ伝統製法により手間暇かけて作られたアレッポの石鹸は、乾燥肌・敏感肌・脂性肌など、あらゆる肌質の方におすすめです。

とろとろの泡立ちで汚れをよく落としながら、たっぷりの厳選されたオイルにより肌にしっとり馴染み、洗い上がりがとても柔らかです。

アレッポの石鹸は2タイプ
  • 乾燥肌、敏感肌、アトピーの方は、しっとりと洗い上げる「ノーマル」タイプ
  • ニキビやオイリー肌の方には「エキストラ」タイプ

アレッポの石鹸 ノーマル

オリーブオイルとローレルオイルの含有率90:10
  • 価格:680円(税別)
  • 容量:200g
  • 無農薬・有機栽培
  • 無添加、無香料
  • 成分:オリーブ&ローレルオイル、水、苛性ソーダ
  • 原産国:シリア
  • レビュー・口コミはこちら
楽天で見る

アレッポの石鹸 エキストラ40

オリーブオイルとローレルオイルの含有率60:40
  • 価格:900円(税別)
  • 容量:180g
  • 無農薬・有機栽培
  • 無添加、無香料
  • 成分:オリーブ&ローレルオイル、水、苛性ソーダ
  • 原産国:シリア
  • レビュー・口コミはこちら
楽天で見る
類似品に注意しましょう

最近ではオリーブオイル石鹸と言えば、「アレッポ」と言われるほどアレッポという言葉が定着してきていますが、それに伴い「アレッポ」という名前がついた類似品が多く出回るようになってきています。

アレッポからの贈り物

例えば、こちらのの商品は「アレッポの贈り物」という商品名で販売されていますが、今回ご紹介しているアレッポの石鹸とは異なりますのでご注意ください。

今では、ナチュラル志向派では知らない人がいないくらいとなった「アレッポの石鹸」。
まず感じるのが洗い上がりの肌。肌がつっぱることもなく、モチモチとした仕上がりに驚きます。これは、人の肌の脂肪酸と良く似たオレイン酸を多く含むためで、汚れをしっかり落としつつも潤いを補ってくれるのです。

一般の石鹸とは異なり、『形、色、香り』のすべてがナチュラルで、懐かしさと癒し感じることができます。リーズナブルで、バランスの良い洗浄力。肌にも優しい使い心地。「アレッポの石鹸」は、スキンケアの基本アイテムとして活用することができます。

石鹸の発祥の地シリア

アレッポの石鹸の生産国シリアは『石鹸の発祥地』ともいわれており、その歴史は数千年以上にのぼります。

その昔、東西貿易の中継地として栄えたシリアにおいて作られていた石鹸は、フランスのマルセイユへ伝わりそこから世界へと広がっていきました。

「アレッポの石鹸」の名前の由来は、シリア第二の都市で北西部に位置するアレッポ地方から付けられており、シリア国内でも有数の石鹸の生産地として知られています。

「アレッポの石鹸」は、そのアレッポ地方において高い信頼を誇るアデル・ファンサ社により生産されています。アデル・ファンサ社は、350年以上という代々石鹸製造業を営んでおり徹底した品質管理により、長年にわたってナチュラルスキンケア志向派から高い支持を得ており、まさに、完全無添加石鹸の代表格と言える存在となっています。

アデル・ファンサ社の石鹸は、国内を始めヨーロッパ各国に輸出がされていますが、日本に輸出される「アレッポの石鹸」は高い品質を保つべく特別な管理のもと生産されています。※また「アレッポの石鹸エキストラ40」は、シリア国内等では購入できない日本の特注商品となっております。

原料はオリーブオイルとローレルオイル

アデルファンサ社のアレッポの石鹸は、新鮮な摘みたてのオリーブとローレル(月桂樹)が原料となっています。これを数千年続く伝統の製法により苛性ソーダ(アルカリ水)と一緒に釜で3昼夜もの間熱を加えながら練り上げることにより石鹸が出来上がります。

また、オリーブとローレルの木は砂漠生の乾燥した空気は害虫も寄せ付けない環境にて自生しており、農薬や化学肥料とはまったく無縁の自然栽培です。

人の肌に潤いを与えるオリーブオイル

オリーブオイルと言えば、イタリアやスペインなどが最初にあげられますが、もともとはシリア地方が原産地はだと言われています。
「アレッポの石鹸」の無農薬オリーブオイルはもちろんシリア産です。

オレイン酸やビタミン類を多く含むオリーブオイルは人の肌の脂肪酸と良く似た組成をしており、しっかり汚れを落としつつ脂肪酸を補うことで、洗浄後のお肌に滑らかな潤いを残してくれます。

アレッポの石鹸作りに使用するオリーブオイルは二番絞りオイルです。
一番搾りとして搾られた「エキストラバージンオイル」として搾られた後の絞りかすと種を一緒に再度絞った二番絞りの油は保湿成分のスクワランを多く含み、鹸化しやすいため石鹸作りに向いているのです。

完成したアレッポの石鹸は茶色をしていますが、作りたてのアレッポの石鹸は緑色をしているのは果皮や種子の色素によるもので、使用している内に徐々に緑色が出てくるのはそのためです。

最後まで搾られたオリーブの搾りかすは燃料や肥料として使われます。一切無駄なく使い尽くすというエコの精神は、長い歴史の中でシリアの人々に根付くものとなっています。

高価で稀少で希少なローレルオイル

「アレッポの石鹸」に使われるローレル(月桂樹)もシリアとトルコの国境付近の地中海に沿った山肌に自生しているものですが、たくさんの木の実から少しのオイルしかとれないため、とても稀少で高価なため現地では”オイルの宝石”とも呼ばれます。(※オリーブオイルより相当高価です。)

そのローレル(月桂樹)オイルは肌・頭皮・髪の毛に対して、強壮・殺菌・消臭・フケ取りなどに効果があり、洗い上がりはスパイシーな香りとさっぱりした洗い心地をもたらしてくれます。

「アレッポの石鹸エキストラ40」には、ローレルオイルを配合し、最高級ランクの石鹸に仕上がっています。

※アレッポの石鹸EXTRA40は、シリア国内等では購入できない日本の特注商品となっております。

アレッポの石鹸は完全無添加

アレッポの石鹸は、合成界面活性剤&完全無添加無添加です。

今現在、防腐剤・香料・旧指定成分等のいずれかを添加してないということで無添加を謳うことができるなど「無添加」という言葉の定義が曖昧になっている中、防腐剤・酸化防止剤・金属封鎖剤・発泡剤・凝固剤・着色料人工香料などの一切が添加のない完全無添加石鹸です。

「アレッポの石鹸」は純石鹸という部類に属しており、合成洗剤や合成界面活性剤を使用した「複合石鹸」ともまったく違い皮脂膜を洗い流すことはあっても皮膚の内部に浸透して細胞を壊すことはありません。

純石鹸とは
界面活性剤というと、脂肪酸と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で反応させて出来た脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを「純石鹸」と呼び、それ以外を「合成界面活性剤(合成洗剤)」と言います。 また、石鹸に合成界面活性剤を使用した石鹸を「複合石鹸」と呼びます。

あらゆる方におすすめの「アレッポの石鹸」

一切の化学成分を含まない肌にも環境にも優しい「アレッポの石鹸」は肌が弱い方、乾燥肌・敏感肌の方、アトピー等での肌のお悩みの方、赤ちゃんからご年配者まで、年齢・性別を問わず家族みなさんに安心して使用することができます。

アレッポの石鹸は全身に使用可能

洗顔&ボディ用としてだけではなく、洗髪、メイク落とし、髭剃り等石鹸一つで髪の毛からつま先にまで安心して使用することができます。また、上記の用途以外にも、台所の食器洗いとご使用されると油汚れもしっかり落ちて肌荒れも防いてくれたり、衣類の汚れ落としにも使うことができます。

伝統の釜焚き製法

1000年間継承されているアレッポの伝統製法
アレッポの石鹸_作り方_1

アレッポの石鹸が製造される時期は年1回、毎年12月から3月までの4ヶ月間だけ、古くからの伝統的な手法を頑固に守り抜き釜で3昼夜もの間熱を加えながら練り上げます。(※原料となるシリア産の新鮮なオリーブは、毎年10月に採取が行われます。)

オリーブオイル、ローレルオイル、苛性ソーダを入れ、三昼夜熱を加えながら練り上げます。 シリアでは石鹸作りの過程をクッキングと呼んでいるそうで、時には口に含み味を確かめながら作っていきます。

苛性ソーダとは
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム・NaOH)は、海水からとれる天然の塩が原料のアルカリ剤です。水にこのを苛性ソーダ溶き、原料のオイルを加えると鹸化作用により熱を帯びながら、石鹸ができ上がります。苛性ソーダは、ほとんどの場合、固形石鹸の製造に用いられています。
ゆっくり固めていく
アレッポの石鹸_作り方_2

しっかり煮詰まった石鹸素地をビニールを敷き詰めた型に手際よく流し込みます。流し込んだら表面をならし、約一週間かけてゆっくり固めていきます。

アレッポの石鹸は、自然乾燥後には表面は茶色になりますが、作りたてのアレッポの石鹸は全体が緑色です。緑色は、果皮や果肉も混ぜて圧搾した原料由来の色。自然乾燥後の表面は茶色となりますが中身は緑色が残っています。

丁寧に切れ目を入れる
アレッポの石鹸_作り方_3

一晩経ってある程度の堅さになったら、切断機の上に重しとして人が乗り、数名の職人達が引っ張りながり切れ目を入れていきます。次に、石鹸にアデルファンサ社製「アレッポの石鹸」の刻印を手作業で入れていきます。

出来上がった石鹸は交互に高く積み上げられ乾燥した空気のもと2年間自然乾燥・熟成がなされます。

自然乾燥と熟成
アレッポの石鹸_作り方_4

石鹸の熟成期間は、2~3年が最適と言われています。初めは深緑色の石鹸の表面が、乾燥するにつれて徐々にアメ色に変わっていきます。

熟成が進むにつれ余分な水分がとび、身が締まることで、実際に使用した際の減り具合や溶け方もとても少なくなります。通常の石鹸の2倍ほどの大きさをしていながらも、実際に手に持ってみるととても軽く感じるのはこの熟成期間を経ているためです。

2年の熟成期間の後、商品として袋詰めされ私達のもとへ届けられます。

アレッポの石鹸の使用方法

身体を洗う

アレッポの石鹸の使い方は、一般的な固形石鹸変わりありません。

ぬるま湯で身体の汚れをざっと落とし、やスポンジでよく泡立ててからやさしく洗うようにします。洗い終わったら、ぬるま湯で全身の泡を流しましょう。しっとり潤い感をお楽しみいただけます。洗顔にご使用の際には、こんにゃくスポンジのご使用もおすすめです。

髪を洗う

完全無添加のアレッポの石鹸は洗髪にもおすすめです。

ぬるま湯で髪の汚れをざっと落とし、手のひらや泡立ちネットなどで石鹸を泡立ててから髪を洗います。一度でも充分汚れは落ちますが、髪の長い場合、汚れがひどい場合は、2度洗いをしてみましょう。

髪の毛が痛んでいる場合、すぐに本来の状態になれず石鹸が髪に馴染むまでしばらくかかることが考えられますが、続けているうちに頭皮も健康になり、ツヤのある髪に戻ってきます。

石鹸シャンプーに慣れれば、石鹸だけでもリンスがいらない位に、髪を仕上げることができます。

なお洗髪メインならローレルオイルの含有率が高いエキストラタイプ40がおすすめです。※ノーマルタイプでも洗髪は可能です。

使用後のスキンケアについて

洗浄後のスキンケアもとても大切な作業です。特別なことは必要ありませんが、入浴後のは保水として化粧水を。そして保湿として乳液をつけるようにしましょう。

アレッポの石鹸に関するQ&A

アレッポの石鹸のノーマルとエキストラ40どちらがいいの?

いずれもお肌にやさしい石鹸ですが、ノーマルとエキストラ原料であるオリーブオイルとローレルの含有率が異なります。

ノーマルタイプ
  • 定価:680円(税別)
  • オリーブオイル:90%
  • ローレルオイル:10%
エキストラ40
  • 定価:900円
  • オリーブ:60%
  • ローレル:40%

アレッポの石鹸に使われるオリーブとローレルについては、先ほども取り上げましたが、オリーブオイルよりもローレルのほどが希少で高価な原料となります。そのためローレルの割合が多いエキストラ40はノーマルタイプに比べ価格が高くなります。

仕上りについては大きな違いはないというのが、本当のところです。ただ、どちらかというとオリーブオイルの含有率が高いノーマルタイプの方がよりマイルドだと言えます。そのためお肌が敏感な方や乾燥肌の方は、ノーマルタイプを最初にお試しされることをおすすめします。

ローレルオイルの含有率が高いエキストラ40は、ニキビやあせもなど肌のトラブルをお持ちの方におすすめです。ローレルオイルは、強壮・殺菌・消臭・効果があると言われおり、肌トラブルの改善の助けとなることが期待できます。また、エキストラ40は、爽やかでスパイシーな香りが印象的で洗髪にも適しています。

お肌に合う合わないは使用者により異なるため、どちらのタイプが必ず良いという言い方は必ずしも正しくはありません。出来る限り、どちらもお試しされてみることをおすすめいたします。

保管方法はどうしたらいいの?

凝固剤他の化学添加剤に頼らず、昔ながらの枠練り製法で作られた「アレッポの石鹸」は、天然のグリセリンを多く含んでおり、このグリセリンは水分を引きつける性質があるため、湿気の多い場所に保管すると石鹸が水分を帯びて柔らかくなりやすくなります。

長くお使いけるためには以下の点にお気を付けるようにしましょう。

  • 石鹸に泡が付いている場合には水で洗い流す。
  • 使い終わったら水気を良く切ってから保管する。
  • 石鹸置きに水を溜めない。
  • 風通しの良い場所での保管する。(※お風呂場とは異なる場所がよりおすすめです。)
スポンサーリンク
スポンサーサイト
スポンサーサイト

フォローする


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/koba800/xn--ecklgm3h0b5d6hqg.jp/public_html/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405